2014年6月25日水曜日

2014年 第11回ゼミ

教員の相澤です。本日、ブログ担当者を決め忘れていた(すみません...)ので、私が報告します。今日は二人が病欠。学生4人と私とちょっと寂しい授業になりました。

前半は『ヨーロッパ思想入門』の輪読でした。今週は第3部第4章「社会哲学」の後半(川上さん担当)と第五章の「実存の哲学」前半(秋葉さん担当)を読み終えました。うまくいけば来週には読み終えられそうです。

後半は読書報告。

郷野:『物語 ストラスブールの歴史 - 国家の辺境、ヨーロッパの中核』、中公新書、2009年
川上:三瓶恵子『人を見捨てない国、スウェーデン』、岩波ジュニア新書、2013年
相澤:駒崎弘樹『「社会を変える」を仕事にする:社会起業家という生き方』、 ちくま文庫、2011年


最初の頃に比べると、みんな読書報告に慣れてきた気がします。例えば、各自が持参した本をチラ見すると、付箋がたくさん貼付けられて、読書の技術が上がっているのが見て取れます。読書って、慣れれば効率よく進められるもの。この調子でがんばっていきましょう。
(相澤伸依)