2020年12月23日水曜日

演劇「ピーター&ザ・スターキャッチャー」を鑑賞

大学の年内授業は終了しましたが、課外活動は続きます。今日は、新国立劇場内の小劇場で上演中の演劇「ピーター&ザ・スターキャッチャー」を観に行きました。参加したゼミ生二人は、劇場に出かけるのが初めてとのこと。どんな体験になったのか、以下に報告します。

Tさん:

先日バレエを鑑賞した
オペラパレスの地下にあります。
ゼミ生4年経済学部Tです。課外活動にて演劇を観劇しました。今回観劇したのはピーターパンに関連したお話です。ストーリーよりも演出を始めとした見せ方を中心に感想を述べます。

舞台には格子状のステージがあります。格子の穴を使って移動や小道具を取って劇をしていました。最初は違和感があったものの、時間が立つにつれて描写が変わっていることがよくわかります。というのも描写が変わっても格子状のステージのままです。船の甲板、船室、通路、島などすべての描写が表現されていました。こんな表現の仕方があるのかと感動しました。音楽も描写に合わせて、後ろで演奏が行われていました。細かいことまで注目すれば、照明も観客の視点が限定され、より観劇しやすく計算されていると推測できます。

総じてとても面白く、楽しく観劇しました。ぜひ、プライベートでも観劇しに出かけたいと思います。

ポスターも舞台に通じる
ポップなデザインです。
Iさん:

演劇は中高の演劇部の公演しか観たことがありませんでした。プロの公演を観るのは初めてで、新鮮で非常に面白かったです。

今回鑑賞した「ピーター&ザ・スターキャッチャー」はピーターパンが誕生するまでの物語を想像力豊かな舞台で表現されていたため、一緒に冒険しているような感覚になりました。またテンポが良くストーリーもわかりやすく、随所随所に笑いの要素も組み込まれていたので楽しめました。そして、役者さんたちの発声であったり表現力が素晴らしく、開演してすぐに劇に引き込まれました。その他、舞台の仕組みや小道具など様々な点で工夫がなされていて、感心してみていたらあっという間に終わってしまいました。

また機会があれば、自分でも演劇を観に行ってみたいと思います。

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というわけで、二人とも生で観劇する面白さを存分に味わってくれたようです。なんでも実際に一度体験してみることが大事だと考えて、本ゼミでは様々な課外活動を企画してきました。来年もみんなで出かけて、新たな経験を共有したいと考えています。