2020年6月17日水曜日

2020年度前期 第8回:文章の書き方レッスン

相澤ゼミ生の経済学部二年のYです。今回は「文章の書き方」について学習しました。その活動について記載していきたいと思います。

事前準備として、授業前によくない文章例が先生から配布されました。その文章のどこが良くないのかを事前に考え、問題点を改善した文章をあらかじめ作る宿題が課されました。当日は、その宿題をもとに授業を行いました。

授業ではA、B二つのグループに分かれグループワークを行いました。グループワークでは各自事前に用意した資料を元に、改善点について意見を出しあい文の添削をしました。そしてまとめた分について各グループ発表し、お互いの意見について共有しました。一つ目の文章では一文が長い、話し言葉がないなど共通の意見が出ました。二つ目の文章の文章も同様に文章が長く、伝えたいことがわからないという意見が多かったように思います。文のつながりを明確にし、シンプルな文章を心掛ける。このことが読みやすい良い文章につながると理解しました。

グループワークを行い、意見のまとめ方にそれぞれ違いがあったのが面白いと思いました。例えばAグループでは文の構造自体を変えていました。その一方Bグループでは言い回を変えたり文章の区切り方を変えたりしていました。また授業では先生も改善案を発表されました。先生の変え方はBグループに近く、文を補うことによって読みやすくしていました。様々な文章を読みやすくするための工夫が見ることができとても興味深かったです。

授業の最後には先生からブログを書く上で気を付けることについて教わりました。その中で「など・ものといった言葉を使ってごまかさない」、「類語を使って文が単調になるのを避ける」という二点の指摘は、自分が頻繁にやってしまうので意識していこうと思います。

今回はグループワークを通して意見交換をするという初めてのことに取り組みました。途中ハプニングも起き、とても楽しい授業でした。来週からはまた新書報告に戻ります。