2020年11月21日土曜日

国立劇場で歌舞伎鑑賞

国立劇場のロビー。
 秋晴れの土曜日、ゼミ生3名と国立劇場へ歌舞伎鑑賞へ行きました。若者には縁遠い印象のある伝統芸能。敷居は高いですが、演劇としてもショーとしてもとても楽しいものです。

以下に、参加学生の感想を掲載します。

Sさん

私は今回初めて歌舞伎を鑑賞した。驚いた点は二つある。一つ目は服の優美さである。序幕で平清盛が身に着けていた衣装の美しさに思わず息を呑んでしまった。しかし服の優美さに負けず平清盛役の人の立ち姿は凛々しいものだった。摺り足というものがあるのもこの姿勢を崩さないようにするためなのかなと私は感じた。二つ目は語り手と三味線と演者のタイミングがずれないことである。バレエと違い語りの独特なリズムに合わせて動いているので合わせるのが困難に見えるがビシッと当たり前のように決めていくので驚いた。初めて鑑賞したので雰囲気を感じ取るので精いっぱいだったがいい経験になった。次に鑑賞するときには作品を事前に下調べしてから見てみようと思った。

Tさん

経済学部 4 年ゼミ生 T です。 今回の課外活動で初めて歌舞伎を観劇しました。率直な感想としては、私には難しかった かなと感じました。声や魅せる動き、演出は感動しました。ただ言語化できるほど理解が できず、難しかったなという感想に落ち着いた次第です。回数を追えば率直に楽しかった と感じることができるのかも知れません。また、テレビで見るような役者さんが実際に歌 舞伎されてる姿は感慨深かったです。テレビで見る役者さんの見方が変わりました。次の 課外活動も新しい発見がありそうで楽しみです。

Iさん

中学生以来の歌舞伎鑑賞で昔よりかは理解出来るものだと思っていましたが、難しくてちんぷんかんぷんでした。歌舞伎特有の間合いや言葉、三味線や小太鼓などの楽器など様々な要素があり奥が深いと感じました。

ですがなかなか観る機会がないので貴重な経験となりました!