2019年7月17日水曜日

2019年度前期 第12回

担当教員の相澤です。今日は前期の最終回ということで、図書館で夏休みの課題図書探しと個人面談を行いました。

本ゼミは、来年2月に海外ゼミ研修でフランスのパリに一週間滞在する予定です。そのパリ研修の事前学習となる本を読むことが夏休みの課題です。今日のゼミでは、夏休みに読むフランス関係の本を探しました。

まず、私がガイドをして図書館内のフランスに関係する本が並ぶ書架を巡りました。その上で、フランスに関連する本を三冊以上探すよう指示しました。最後にみんなで探してきたフランス関連本を眺め合い、その中から夏休みに読む本を数冊選ぶことにしました。

本選びをするセミ生たち。
小説、歴史、哲学と
様々な本が並びました。
本探しと並行して、図書館内の学習室でゼミ生全員と個人面談を行いました。事前に自己評価シートを記入してきてもらい、それを見ながら前期に成長できた部分や後期の課題を確認しました。

ゼミで(ほぼ)毎週、新書発表を継続したことによって、ゼミ生は読解力と発表する能力がぐっと向上しました。一方で、経験を積んだからこそ見えてくる課題もあります。こういったことを言葉にして確認、意識することがさらなる成長につながると考えます。

さて、面談を終えたところで学習室に全員集合し、各自が選んだ本たちを机いっぱいに並べました。各自どんな本を選んだのか簡単に紹介し、机の上のたくさんの本を眺めて、読みたい本を選びました。

時間のある夏休みに様々な本を読んで、興味と知識の幅が広がれば広がるほど、フランス滞在は有意義なものになると思います。Bonnes vacances et bonne lecture !