2014年7月16日水曜日

2014年 第13回ゼミ

ゼミ生の山本です。本日のゼミ活動の報告をいたします。
先週で輪読は終わったので本日は読書会形式でゼミを行いました。

今回のテーマとなった本は、亀井伸孝『手話の世界を訪ねよう 』(岩波ジュニア新書、2009年)です。

健聴者の人はろう者たちが使う手話についてあまり馴染みのないものだと思います。
手話というのはジェスチャーの延長のようなものであるかのように思えます。
しかし、手話というのは文法や豊かな表現をもつ立派な言語なのです。

本日のゼミでは、そういった手話やろう者という題材をもとに、健聴者とろう者の文化の違いやろう者とどう向き合っていくかといった内容の討論をいたしました。
はじめての読書会形式のゼミということで慣れない部分もありましたが有意義なものにできたのではないかと思います。

次回のゼミでは、合宿の準備を行い、そこで将来の人生設計についての発表をします。
合宿の計画や準備も順調に進んでおり、合宿に行く実感がわいてきて今から楽しみにしてます。