2026年1月14日水曜日

2025年度 最終回

 お久しぶりです。経済学部4年のEです。前期の第5回ぶりの登場になります。この2年、ブログという盾を使って駄文を提出してきた私ですが、今回で私が書くブログは最後になります。これまで読んできた新書、培ってきた文章力、ゼミ生たちが紡いできたブログの文章、それら全てを結集してこのブログに注ぎ込み、全力で駄文を書き上げます。ゼミ生の皆、ブログを読んでくれている学生たち、OBやOGの方々、途中で辞めていった人たちよ、私の集大成をその目に焼き付けて下さい!!

POP作成風景
それでは本編に参りましょう。

学期の最後はこのゼミ恒例、「相澤ゼミの本棚作り」と個人面談を行いました。

本棚作りでは、毎週1冊新書を読んでいるゼミ生たちが特に勧めたい1冊をそれぞれ選び、POPを制作しました。ゼミ生たちの選りすぐりの1冊が集約された本棚ですので、気になった方はぜひ、ご覧になってください。それぞれの個性や好みが反映されていますので、その点もお楽しみください。

出来上がったPOP。
展示は3月開始予定。
個人面談ですが、私も含めて多くのゼミ生が電車の遅延に巻き込まれた為、とりあえず来た人から面談する感じになりました。いやあ正直、私はたまたまこの日いつもより1本早い電車に乗っていたので西国分寺駅にいたから良かったものの、立川駅だったら嘘ついて欠席するところでしたよ。なんせ1時間も運休でしたから。

それはさておき、面談では主にゼミでの1年を振り返ってどうだったかを話しました。4年生の私は無駄に時間が多かったので、それなりに多くの数の新書に触れました。去年と変わらないところもありますが、ゼミ加入前に比べれば成長した所や変化した所は多くあります。(それが何かについては特に言及しませんが。)

話は変わりますが、相澤先生は「来年はもう少し厳しくしようかな...」と呟いておられました。何をどのように厳しくするかは定かではありませんし、実際厳しくなるかはわかりません。(多分、課外活動などの出席についてだと思われる。)

私が思うこのゼミの本当にいい所は肩の力を抜いて参加できる所です。新書報告以外の授業や課外活動は文化的なものが多いのも良い所だと思います。どんな変化があったとしても、これらの点が変わることはないと思われます。(そうであってほしい。)

思い返してみると、全体での飲み会なんて今年度は1回もやっておりません。ただただ週に1度だけどんな本を読んできたかを話す事を使命とした人間たちが集う共同体です。「読んできた本を話すだけ」というのは、相手のプライベートな事を知る必要がないので、逆に気楽だと私は考えます。丁度いい距離感を保てます。(ちょっと気まずい状態がずっと続くとも言えます。)

そんな相澤ゼミで過ごせたことを胸に、私は立派に社会人をやってみせます。

「まさかこのゼミブログの今年度の最終回を俺が担当するなんてな...」とか考えて勝手にブログを背負った気になっていましたが、どうやら続きます。今年度はおそらく冬のゼミ合宿か課外活動が最終回になると思われます。相澤ゼミ25-26シーズンにおける授業としての最終回は私が締めるという事にしておきます。「残余単位4だけど、まさかゼミが実は今年から年間2単位になってないだろうな」とか「実はまだ卒業までにやっておかなきゃならない隠しイベントがある」とか「オンライン授業一応とったけど全然やってなくて、単位落とした場合自分の単位がマイナス2される」とか無いだろうなと、卒業前にぐるぐると頭の中を巡る謎の悩みを抱えながら、内定先の企業からの契約書に指を震わせてサインする私は、胸を張って社会に貢献してまいります。

2年間本当にありがとうございました。これからの相澤ゼミの益々の発展を心よりお祈りいたします。ついでに卒業できなくて相澤ゼミ3年目にならないことを祈ります。

2025年12月29日月曜日

課外活動:バレエ「くるみ割り人形」鑑賞


12月29日に新国立劇場バレエ団の公演「くるみ割り人形」を見に行きました。クリスマスをモチーフにしたバレエなので、会場内には豪華なクリスマスツリーが飾られていました。バレエだけでなく、華やかな雰囲気も満喫しました。


Tさん

劇場でバレエを観て驚いたのは、バレリーナの足音がとても静かだったことだ。あれほど激しい動きをしながら、固いトウシューズの音をここまで抑えられるものかと、プロの技術の凄まじさを感じた。

また、動きはダイナミックでありながら非常にしなやかで、指先の使い方まで意識した繊細な踊りに魅了された。華やかな衣装の舞いも美しく、視覚的にも心地よい2時間だった。『くるみ割り人形』は馴染みのある名曲も多く、目と耳の両方で存分に楽しむことができた。機会があれば、ぜひ他の演目も観に行きたい。

CSさん

今回、バレエを始めて観た。バレエは観たことがなかったので、なんとなくダンスのパフォーマンスを観るものだと思っていた。しかし、実際始まってみるとそのパフォーマンスに圧倒された。ダンスのパフォーマンスそのものも素晴らしかったが、それと同時に流れる音楽にも五感が刺激されるようだった。

また、言葉を発していないのにもかかわらず音楽とバレエだけで感情と状況を読み取ることができる表現の豊かさに驚いた。物語前半のジェスチャーのような所作もそうだが、後半の音楽に合わせて軽やかに踊ったり、指先足先まで滑らかに動かすことにより注目した。

いずれにしても、バレエ鑑賞を経て感性が磨かれたことは間違いない。非常に良い体験ができたと思う。

FKさん

今回が初めてのバレエ鑑賞でした。今回はくるみ割り人形という有名な演目だったので、知っている曲も多く、初心者の私でもとても楽しめる舞台でした。バレエと言うと、バレエダンスと音楽がメインですが、セットや小道具、衣装もとても煌びやかで、惹き込まれました。観客の人々を惹きつけるために、雪を振らせたり、影を使ったり、様々な工夫がされていてとても面白かったです。年末に素敵な体験ができました。

Sさん

普段なら絶対見に行かないであろうバレエを見て新鮮でした。まず、初めて見る新国立劇場はとても大きく、客席の位置の高さに驚きました。自分たちが座ったC席からはバレエ団のみしか見えず、楽団は音のみだったのですが、とても迫力ありました。

今回見た『くるみ割り人形』の内容を知らなかったので、パンフレットのあらすじを照らし合わせて見ました。物語を動きと音楽に合わせて表現しており、遠くから見ていても分かるほど、動きにキレがありました。指先までこだわっているのが見てとれるほどでした。

今回初めてバレエを見てみて、正直バレエ単体としての面白みというより、ホールの雰囲気や音楽、伝統といったところに価値があると思いました。

IYさん

いつもよりドレスアップした面々
初めてバレエを鑑賞した。事前に物語のストーリーを知らずに観てしまったため、前半は登場人物や場面の意味がよく分かなかった。

ただ、音楽やダンスで作品の雰囲気を感じ取ることはできたので、非日常的な空気感を味わえただけで行った価値があったと思えた。中々鑑賞する機会はないと思うがバレエは物語を理解してから観るものと学んだので次に鑑賞する機会があれば物語を理解した上で楽しみたいなと思った。

2025年12月13日土曜日

2025年度 総合教育演習報告会

 担当教員の相澤です。本日は、総合教育演習報告会に参加しました。これは、本学の総合教育演習(教養のゼミ)が一年の活動を報告するイベントです。個人の研究を発表するゼミもあれば、ゼミ合宿の様子を発表するゼミもあり、内容はさまざまです。相澤ゼミは、毎年参加し、日々の活動の様子を報告しています。

今年度は、報告会に初めて参加するゼミ生4名が中心となって準備を進めました。スライド担当2名と発表担当2名が協力して、ギリギリまで報告のブラッシュアップに努めました。

さて本番ですが、しっかり準備しただけあって、滑らかに報告することができました(あとで聞いたところ、すごく緊張していたそうですが、感じさせない話ぶりでした)。質疑応答では、準備段階で想定していた質問が出て、これまた自信満々で回答できました。

報告会に参加したゼミ生たちには、必ず他ゼミの発表を聞き、一度は質問することを課題にしました。私も会場でにいましたが、ゼミ生たちが大人数の前でも臆せず質問する様子を目の当たりにし、成長を感じました。

相澤ゼミで培った「読む・聞く・話す」力を実践できたゼミ報告会となりました。土曜日の長丁場、みなさん、お疲れ様でした。

2025年12月10日水曜日

2025年度 後期第11回

 皆さんこんにちは。経済学部3年のKです。師走に入りました。皆さん今年中にやり残したことはありますか?2025年、悔いがないように過ごしましょう。私は大掃除を必ずしたいと思います。

今回のゼミでは、週末のゼミ報告会に向けた発表練習を行いました。今年度の発表は、今年度新しくゼミに加入したメンバーが担当します。相澤ゼミの魅力をまとめたパワーポイントを使い、発表してもらいました。

まず発表班に一通り発表してもらい、その後、発表班以外のメンバーから「改善点」や「想定質問」についてアドバイスを出し合いました。出た意見の一部を紹介します。

・発表者自身が内容をしっかり理解して臨むことが大切

・新書の具体例など、よりイメージしやすい材料があると良い

・スライド内容を分割し、文章量を減らすと良い

・本棚作りなどの写真があると雰囲気が伝わる

・誰に向けた発表なのかを明確にすると良い

こうしたアドバイスを踏まえ、発表班は約20分でスライドを修正し、再度模擬発表を行いました。今度は発表しないメンバーが「おすすめの新書はありますか?」などの質問を投げかけ、実戦的な練習になりました。昨年度のゼミ報告会を経験したメンバーならではの視点も多く、スライドがどのような形式なら見やすいのか、発表する時はどのようにすると分かりやすく伝えられるか、を共有できたと思います。

大勢の前で発表するのは緊張するものですが、内容を自分の言葉で語れるようになれば、きっと本番も落ち着いて臨めるはずです。発表する皆さん、頑張ってください!

今年一年を振り返ると、私は新書を通して、まだ知らなかった世界に触れられた、学びの多い時間だったと思います。それでは、皆さん良いお年をお迎えください。

2025年12月3日水曜日

2025年度 後期第10回

 担当教員の相澤です。今日はF班の新書報告を行う...はずだったのですが、体調不良者が続出。r履修者12人中4人しか出席者がいませんでした。そこで、今日は予定を変更し、参加者4人と私で、読んできた新書についてのんびりおしゃべりをしました。

担当教員として考えているゼミの目標(の一つ)は、本をネタに話すのは楽しい!と実感してもらうことなのですが、今日はそういう内容にできた気がします。

実は私も今日は体調絶不調でした。来週はみんな元気になって、賑やかなゼミになりますように。

2025年11月26日水曜日

2025年度 後期第9回:映画を読む2/2

 こんにちは。経営学部2年のS•Yです。早くも吐息が白く見えるようになったりならなかったりする日々です。ふとしたときに指が冷たくなっているのに気づくと、スマホを打つ指やペンを握っている手が遅く感じます。後期第9回目の授業では、前半に前回鑑賞した『幸福』の考察や解釈を話し合いました。後半では、12/13のゼミ報告会に向けた準備として、役割ごとに途中経過を報告しました。

まず、『幸福』という映画についてですが、1965年のフランス映画です。幸福と書いて「しあわせ」と読むそうです。本作は、相澤先生が何度も見るほど好きな作品だそうです。(気になる人は本作を見ましょう。)3つの班に分かれて、「この映画の持つメッセージ」と「タイトルとメッセージの関係」の2つを考察しました。

1つ目の班は、前者は「男は刺激を求め、女は精神的な安定を求める」、後者は「幸せは人によって違う」と解釈していました。本作で見られる「幸福(しあわせ)」とは自分が幸せであるならいいというものだと感じたそうです。

2つ目の班は、前者は「俯瞰してみた幸せは醜い。婚約者は幸せの構成要素なら代替可能。」、後者は「幸福というのは解像度を上げれば上げるほど醜く見えることもある」と解釈していました。幸せとは二元的なものではなく、多元的なものだと感じたのかもしれません。

3つ目の班は、前者は「男女間の幸福の違い」、後者は「幸せなんて重く考えるものではない」と考察していました。映画の冒頭のピクニックと終幕ピクニックから対比を感じたそうです。

今回の授業で映画の考察を語り合う中で自分の感じたことをより言語化できました。また、相澤先生は『幸福(しあわせ)』を何回も見ていると仰っていて、初めは何回も見る気持ちが分かりませんでした。しかし、今回の考察をしていて、何度も見るたびに自分の考察が異なるようなメッセージ性の強い作品は何回見ても面白いかもしれないと思いました。

後半のゼミ報告会の途中報告では、ポスター作成班とスライド発表班の途中報告を行いました。

作成班のポスターを見て、皆でどの要素が必要か、見やすさなどについて話し合いました。本のイメージのあるデザインや、水曜2限であることを書くなど、よりポスターのイメージが固まってきたように感じました。

スライド発表班の報告では、昨年のスライドとの違い、入れて欲しい情報や流れについて議論しました。文字をより大きくし、新書報告の風景も入れるとよりゼミの報告に相応しくなるなど改善の余地が見えてきました。

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次回は、F班の新書報告です。


2025年11月19日水曜日

2025年度 後期第8回:映画を読む 1/2

 担当教員の相澤です。今日のゼミではみんなで映画を一本鑑賞しました。来週は、「映画を読む」と題して、映画作品を味わうグループワークを行います。今週はその準備段階にあたります。

鑑賞した作品は、アニエス・ヴァルダ監督作品「幸福」(1965年、フランス)です。私はこの作品が大好きで、何度も何度も見ていますが、何度見ても作品を理解できた気がしないのです。(内容を描写することは避けますが)映画の内容とタイトルはとても矛盾しているように思われます。監督は、一体どのようなメッセージを鑑賞者に伝えようとしているのか。グループワークでは、私の長年の疑問を学生たちに考察してもらおうと思います。

今回、学生たちには鑑賞しながら印象に残ったシーンをメモしてもらいました。それを踏まえて次回はグループワークで映画を解読していきます。