2014年9月30日火曜日

ゼミ合宿記6 パン作りに挑む(ふれあい工房)

こんにちは。ゼミ生の秋葉です。ゼミ合宿3日目の【ふれあい工房】での体験について報告したいと思います。ふれあい工房は、心身障がい者の方が働く場がある福祉施設です。

ふれあい工房では、ブルーベリー狩りとパン作りを行いました。ブルーベリー狩りでは、他のゼミ生が遠慮がちにブルーベリーをもぎ取る中、私は「持って帰れるだけ、もぎ取ってやる!」という思いのもと、2パック持ち帰りました。(ちなみに、一番もいだのは相澤先生でした……。)

パン作りでは、いくつかの種類がある餡から2つ選び、各自2つずつパンを作りました。(私は、カレーパンとキャラメルクリームパンを作りました!)施設でパン職人として働くスタッフさんから、パン生地の伸ばし方や、餡の包み方を指導していただきました。

職人さんは、ぱっと生地を伸ばし、餡をつつむという早業。一方、ゼミ生は「包むのが難しいね……。」と苦戦しつつも、仕上げ(見た目)にはこだわりを持っているようで、それぞれが形を工夫していました。

パンが焼きあがるまで時間があったので、神峯山に行きました(ゼミ合宿記5 三日目の神峯山)。神峯山から戻って、焼き立てほやほやのパンを頂きました。パンがふわふわで美味しい!!

ふれあい工房を訪れる前、「島で障がい者の方が働くのは、なかなか難しいのでは?」と考えていました。ふれあい工房では、障がいの程度によって仕事内容は違うそうですが、それぞれができる範囲で働いています。考えてみれば、人間誰しも「できること、できないこと」はあります。できることを見つけ、それを生かせる環境があるということが大切なのかなと思いました。

ふれあい工房が運営するパン屋さん「HOGARAKA」にも立ち寄り、ゼミ合宿の帰路で食べるパンを買いました。これまた美味しくいただきました。

「カレーの他に具材を入れるぜ!」、「上に何かのせちゃおーう。」とマイペースにパン作りに挑むゼミ生を暖かく見守ってくださったスタッフの皆様、ありがとうございました。
(秋葉)