2018年1月7日日曜日

バレエ鑑賞 『ニューイヤー・バレエ』

 ゼミ生のYです。

 先日、新国立劇場のオペラパレスにて『ニューイヤー・バレエ』を鑑賞してきました。私は生でバレエを観るのは初めてだったのですが、ダンサーの揃った動きや華麗さは素人目にも素晴らしいと感じました。特に第1部「パ・ド・カトル」の4人の可憐なダンスや第2部のフィナーレの堂々とした踊りは男女ともにとても美しかったです。

 そして何より欠かせないのがオケですが、こちらも聞き惚れるほどの素晴らしい演奏でした。また、オペラ・バレエ専用の劇場ということもあり、音響がとても良かったです。弦楽器の細かい音から管楽器の低音まで、繊細な音の響きがよく聴こえました。

エントランスは新春の設え。
今回は新国立劇場開場20周年の記念公演ということで振り付けや技がメインのショーでしたが、機会があれば『白鳥の湖』や『くるみ割り人形』などの物語作品も是非観てみたいです。バレエ音楽はその音楽の方が有名だったりしますが、やはり演技や踊りとセットで鑑賞した方がより豊かな感性が育まれるような気がしました。

 実はこの日は公演前にロビーでシャンパンを頂いたのですが、お子様舌な私には甘口のスパークリングワインの方が美味しく感じられました(笑)。芸術であれなんであれ、良いものを良いとしっかり味わえるようになりたいです。