経営学部2年生のKです。テストまで後1週間ちょっとの間、皆さんはどのような勉強をしていますか?もしかしたらレポートも書く必要があり大変な人もいるかもしれません。私は授業でもらったレジュメの穴埋めを解く、授業中に行った小テストの解きなおしなどをしています。とはいえテストが近づいてきて私は、少々焦りを感じています。
こちらが本日の活動報告です。本日はB班の新書報告です。
Yさん:立脇恵子『障害者の居場所』中公新書、2026年
本書は、主に知的障害者を取り巻く現状、思想、国の歴史などを紹介した後に、障害者の居場所をつくるにはどうすればよいのかを考察しています。
Yさんによると障碍者が保護され始めたのには理由があります。それは戦後GHQの介入や高度経済成長による核家族化が進んだことによる家族の負担が増加したこと。ノーマライゼーションという様々な人で社会に参画していこうという考え方が浸透したことなどの理由で知的障害者を受け入れる社会に変化していった過程が書かれているそうです。また著者は、施設に送ることや地域の方と生活をさせるだけでは問題点はあると主張しています。そのため、コミュニティを作り、コミュニティが地域とうまく参画していくという2つの観点が重要だと説明されました。
著者の主張を行うにはかなりの労力や周りの理解や協力が必要なため、一人ひとりが身近に障害者がいる場合、彼らも同じ地域コミュニティになじめるように意識しなければならないことだと思いました。
Oさん:増田隆一『人とヒグマ』中公新書、2025年
本書には、人間とクマの関係が記されています。Oさんはクマが人間を襲うようになったのは人間の開発や地球温暖化によって鮭をはじめとした熊の元々の食べ物が減ってしまったこと。それによりシカを食べるようになると肉の味を覚えてしまったこと。そこから人や家畜を襲うようになったと順序よく説明していました。また昔クマはアイヌの人々から神様のような扱いを受けていました。アイヌだけでなく冬眠するクマのいる地域ではクマは似たような扱いをされているようでした。どうやら冬眠することで何度も生と死を表して人間界と展開をつないでいると考えられました。だから神様のように扱われたと説明されました。
科学の発展や環境が変化しているとはいえ、クマに対する人々の認識は、昔は神様扱いで、今は怖い存在となっているようでした。昔尊いとされていたものでも時代によってその認識は変わっていくことを感じました。
本日の新書報告は、社会問題に触れるようなものでした。どちらの問題も自分たちの身に降りかかる可能性があるかもしれません。そのためもし自身に降りかかったらどうするかを考える必要があるのではないかと感じました。