担当教員の相澤です。今日はC班の報告で、以下の五冊が取り上げられました。
kEさん:井戸まさえ『日本の無戸籍者』岩波新書、2017年
Iさん:阿岸祐幸『温泉と健康』岩波新書、2009年
Kさん:渋井哲也『ウェブ恋愛』、2006年
Sさん:香山リカ『「だましだまし生きる」のも悪くない』光文社新書、2011年
Tさん:土井隆義『友だち地獄———空気を読む世代のサバイバル』ちくま新書、2008年
今回は前期の新書報告最終回でした。学期を通して9回の新書報告を行いました。つまり、ゼミ生たちはこの3ヶ月の間に9冊の新書を読み、それぞれについて口頭報告ないし書き込み報告を行なったことになります。他の授業や課外活動もある中、読書の時間を捻出し、内容を理解し、言葉にまとめる作業はなかなか大変です。学生たちの頑張りを心から讃えたいと思います。
学生を見ていると、報告数をこなすことによって、読書のコツやまとめるコツ、そして報告のコツをつかんできたと感じました。学生自身も徐々に手応えを感じているようです。
来週は、前期の活動を振り返る個人面談を行います。面談を通じて、今学期の頑張りを次に繋げられればと思います。