9月4日から二泊三日のゼミ合宿に行ってきました。合宿先は広島県の大崎上島という瀬戸内海で行政上最大の離島で、とても景色の綺麗な場所です。ちなみに、大崎上島のすぐ隣には呉市の大崎下島という島があります。
初日の夕方にお母さんの運転で家に着くと、早速畑で採れたプラムのシャーベットをご馳走になりました。冷たくて甘酸っぱくて、ぜひまた食べたい味でした。
夕食には新鮮な鯛を使ったお刺身、から揚げ、塩焼きや海老のかき揚げ、畑で採れた野菜を使った緑色の豆腐など、新鮮な料理をご馳走していただきました。あまりに沢山だったのでこのときは食べきれず、翌日の朝食にも鯛をお腹いっぱい食べました。
翌朝、敷地内にある畑を案内してもらいました。この島名産のミカンをはじめに梨、いちじくや聞き慣れないポーポーという果物など多種多様な作物が育てられていました。ちょうど熟したいちじくとポーポーがあったので採ってもらい食べさせていただきました。ポーポーはもちろんですが、いちじくも食べるのはこれが初めての経験でした。
二日目の夕方は夕食にちらし寿司と近所の方の釣ったメバルのから揚げなど、これまたご馳走で三人ともお腹いっぱい食べました。夕食の後は家の近所を散歩してみたり、大正時代にお宅で撮った写真を見せてもらい、その当時小笠原さんでやっていた造船業や郵便業、今も続いているミカン農業のお話も伺えました。
この民泊での二泊はあっという間に過ぎてしまいましたがとても楽しい時間を過ごすことができました!最初は緊張していた僕たちでしたが、ご夫婦の優しさ、温かさに触れられてとてもいい経験になりました。旅館ではなく民泊で本当によかったと思いました。
(高橋)