12/4は、2020年度からベトナム語の授業をご担当いただく清水英里先生を講師に迎え、ベトナム講座を実施いただきました。ベトナムはフランスの植民地であったため、パリにはベトナム系移民も多く住んでおり、多様な文化の一端を担っています。
講座では、写真を使ってベトナムの暮らしの様子をご紹介いただいた後、実際にベトナム語の簡単なフレーズを教えていただきました。ベトナム語には六つの声調があるということで、発音するのがとても難しく感じました。一方で、漢語由来の言葉もあるため、日本語と音が似た語彙もあるとのことでした。私は三度ベトナムに行ったことがありますが、恥ずかしながらベトナム語を口にしたのはこの講座が初めてでした。また遊びに行きたいと思っているので、その時は挨拶だけでもベトナム語を使ってみようと決めました。
エジプトの衣装を借りて パチリ。 |
先生が現地を訪れた時の写真や、レバノンやエジプトのポップミュージックのビデオクリップを見せていただいて、(私の)イメージと違う様子に驚きました。簡単な挨拶も教えていただき、みんなで挨拶をしてみたり。以前アラビア語を受講していたゼミ生のOさんは、滑らかに発音して流石でした。いつかモロッコとレバノンは旅してみたいと思っているので、その時はアラビア語で挨拶したいものです。
言葉を学ぶことは、その言葉を話す人々への何よりのリスペクトの表し方だと思います。今回の講座を通じて、ゼミ生が異国の言葉や文化に少しでも興味を持ってくれたら嬉しく思います。