初日は午後に宿に到着後、毎回のゼミと同様、新書の内容を報告する勉強会を実施しました。今回は、フランスに関連する本をゼミ生二人が報告し、フランス語クラスの学生が発表についての質問・コメントをする形式で行いました。Yさんが野崎歓『フランス文学と愛』(講談社新書)を、Rさんが岡本裕一郎『フランス現代思想史』(中公新書)について発表。フランス語の学生は、上級生も多く、鋭いコメントと質問が飛びました。いつも同じメンバーでマンネリになりかねないゼミ活動ですが、ゲストの参加はゼミ生にも私にも大変刺激になりました。
夜は、宴会場での夕食後、部屋で懇親会を行いました。学生たちは「人狼」ゲームでとても盛り上がっていましたが、初体験の私は何が面白いのかさっぱりわかりませんでした。。世代差でしょうか。。
二日目は、学生たちは海へ出かけました。 昨日の勉強会、懇親会を通して、学年やクラスを超えて仲良くなってくれたようで何よりです。ゼミ合宿は、勉強の機会ではありますが、何より学生同士が互いをよく知るためのイベントだと考えています。今回、この目的は達成できたようです。